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ニュースリリース

カンボジアにおける保健医療の状況

カンボジア国の首都プノンペンは人口150万人を超える大都市に成長。最近は日系企業の進出が著しく、海外直接投資が順調に増加しており、今後も安定した経済成長が見込まれる。また、バンコク・プノンペン・ホーチミンを結ぶメコン地域南部経済回廊構想(インフラ整備)が進むなど、物流コストの削減・時間短縮効果と共に、国を越えた経済展開が期待されている。

こうしたカンボジアの状況の下、近年、同国における疾病構造の変化が上げられる。一般的に経済成長と所得向上に伴って主要死因は感染症から心臓病、脳卒中や糖尿病等の非感染性疾患へと移行するとされる。
 現在、カンボジアでは疾病構造が変化している過渡期であり、エイズ・結核・マラリア等の主要感染症の課題が残る一方、特に都市部では生活習慣の変化から高血圧や糖尿病、肥満等の生活習慣病のリスクが高まっている。
 このように生活習慣病を代表する非感染性疾患と結核やエイズのような従来の感染症との二重負荷の問題が顕在化する中、病気の早期発見や治療を通して、発症・重症化を予防することが期待されている。

また、提供される医療の質が低いことがある。現在、同国からの医療渡航者は年間24万人と推計され、高所得者に留まらず低所得者までもが近隣諸国の医療機関を利用している。同国における医療サービスが好まれない理由は、医療技術の低さ、必要な診断機器の不足、医療従事スタッフの顧客対応の悪さ等がある。

 海外医療渡航者の目的は主に慢性疾患の治療、一般健診、手術等であり、その内、一般健診を目的とする渡航者は全体の25%(約6万人)に相当し、その健診需要の国外流出額は約11億円規模になる。従って国内で良質な医療サービスが提供されることは国民の国内医療サービスに対する信頼感が増し、ひいては医療経済損失を防ぐことに繋がる。

プノンペンでは既にフランスやタイの外資系企業がビジネスとして事業を展開しており、民間の診療機関や個人が臨床検査および健診サービスを利用している。しかし、価格設定が高いため手軽に検査依頼できる状況ではない。
 
一方、同国国内資本の検査施設は外資系と比して低価格ではあるものの、検査結果の迅速性、正確性、検査機器の管理維持に問題が多いことから、同国民の信頼度は低いとされている。従って、信頼の厚い日本ブランドによる健診・検査サービスを高品質かつ適正価格で提供するサービスは保健省や医療関係者、そしてカンボジア国民から熱望されている。

■カンボジアデータ

◎カンボジア王国 首都:プノンペン クメール語
 ◎人口1671万人(18位)1863年にフランス帝国の保護領
 ◎ベトナム・カンボジア戦争で混乱も。1993年王国成立 アンコール遺跡で有名
 ◎人口の34%が農業。ゴムの木プランテーションあり国境は仏教
 ◎夫婦別姓であり、性が変わることはない。2000年からカンボジア製のユニクロも多々市場に。

「第1回量子医学を推進する会」 開催報告 2024.2.28 大阪産業創造館にて

「第1回量子医学を推進する会」 開催報告 2024.2.28 大阪産業創造館にて

21世紀の量子医学を推進に賛同いただいた各分野のユニーク方々を方々(医療関係、宗教家、手当療法家、自然農法研究科、医療関係者等々)をお迎えしての講演会。

第1回量子医学を推進する会・セミナーの様子

■量子医学と健康について専門家のお話しをお聞きしました。

■30数名の参加者、5名の演者のお話がありました。

■薬剤師の阪先生

■中村名誉住職

■元近鉄バッファロー 村田辰美さん

■参加者の記念撮影
その他、当理事長の山本英夫、金山農業指導員、メーカー石井氏のスピーチがありました。

■量子とは

量子とは、地球を取り巻く空間に超 微子の形で存在する物質のことです。 その代表が電子、 中性子、 陽子です。 ヒトの身体も3つの量子・超微子で構成されています。

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 糖鎖サプリの企画・開発からは20年をむかえます。これからも新規素材の開発、新規事業の推進を行っています。

理事長 山本英夫

■日経新聞に掲載されました!2023.5.26朝刊

国の大型プロジェクトで創価大学、名古屋大学、岐阜大学など東海国立大学機構が10年間に321億円の研究費を拠出。糖鎖は”第3の生命鎖”として知られているがその構造は複雑で分析・解明は困難とされてきました。今回のプロジェクトでは生命科学の領域における研究で実用化のための研究、医療分野への応用が期待されるとのことです。最初の5年は「認知症」や「老化」に焦点を絞り研究。後半の5年間は血液以外の臓器にも研究を広げ「がん」や「糖尿病」などの難病分野の研究を進める計画です。

■「糖鎖」の健康学―補完代替医療のトップランナー の商品概要

健康と長寿のカギは細胞の先端にあった。細胞間の情報伝達を行う糖類と糖鎖栄養素とは?基礎〜臨床の専門家が細胞レベルの健康法を解説。

■第1章 糖鎖とは?
■第2章 補完代替医療のトップランナー
■第3章 糖類栄養素含有食品
■第4章 必須微量元素・亜鉛
■第5章 アレルギー抑制効果の検証
■第6章 西洋医学における補完代替医療
■第7章 糖鎖栄養素含有食品による改善症例
■第8章 補完代替医療の新展開


【商品仕様】
■出版社名:ライブストーン ※出版地:高槻】
■著者名:山本 英夫(編・著)
■発行年月日:2007/10/15
■判型:B6 ■発売社名:星雲社
■対象:実用
■発行形態:単行本
■内容:医学・薬学・歯学
■ページ数:246ページ

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山本 英夫(ヤマモト ヒデオ)
1964年田辺製薬(株)入社。73年に独立し、機能性食品、医療用品、化粧品などの開発・販売に携わる。78年に(株)ビタボナメディカルを故高橋日出彦氏らと設立。92年(株)ラボナ設立後、マイタケMD‐フラクションの開発・販売を開始。97年タナベ雪国アソシエイツ(株)を設立、代表取締役を務める。同年免疫機能賦活研究会を設立、2001年代替医療推進センターを開設し、免研ブランドで代替医療用の機能性食品を開発。06年NPO法人補完代替医療推進センターCAMを設立

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