マイタケ−舞茸
マイタケ(舞茸)はキノコの王様(Maitake King of Mushroom)
マイタケ(舞茸)の科学名称(ラテン語)は、Grifola frondosa(グリフォーラ・フロンドーサ)といい、イタリアではこの名称で呼ばれており、体の半分がライオンで、もう半分が鷲の想像上の動物に由来します。日本では、マイタケ(舞茸)は東北地方に自生するキノコです。マイタケ(舞茸)には傘がなく、波状のウェーブがある姿をしており、楢の木のふもとあたりに株ごとに生えてきます。
日本人にとってはこのキノコの様子が蝶の舞いのように映ったらしく、文字どうり、舞う茸と名付けたといわれます。もう一つの名前の由来は、マイタケ(舞茸)はとても珍しい上、味もよし、病にも効く、と珍重され、山奥でこのキノコを見つけたものが喜びのあまり踊りだすというところから舞い茸と呼ばれるようになったという逸話もあります。確かに、日本の封建制度の時代には将軍に献上するため、この地の領主が、マイタケ(舞茸)を見つけた村人には同じ重さの銀を交換に与えた、という記述があります。
マイタケ(舞茸)にはいろいろな特徴があります。前述したように、免疫を活性化する作用のある“サルノコシカケ科”のなかで、唯一、食べられるキノコです。しかも、巨大なキノコで、時には直径20インチ(約50cm)にもなります。一株の重さが100ポンド(約45kg)に達することもあるとか。確かに、「キノコの王様」の風格があります。
−目次−
特集1-書籍「がんと補完医療」 米国おけるマイタケの可能性
マイタケ・学会発表 マイタケに関する学会発表のご紹介
キノコの栄養価値 アメリカの現状
マイタケの研究1 マイタケDフラクションの代替療法活用
マイタケの研究2 多くの臨床例で抗がん作用を確認
マイタケの研究3 免疫活性と抗腫瘍効果
マイタケの研究4 マウス実験とアメリカでの臨床例で確認
摂取の仕方 マイタケ(舞茸)の調理と摂取の仕方
臨床例−1 マイタケD-フラクションを使用した臨床例
臨床例−2 アメリカでの臨床例、脳腫瘍、前立腺癌
臨床例−3 抗HIV効果とHTXが逆転した例
臨床例−4 その他の臨床例
マイタケQ&A マイタケとD-フラクションに関するQ&Aページ
メディア・クリッピング
マイタケ関連書籍マイタケ、D-フラクション、関連書籍のご紹介