PS(ホスファチジルセリン)
物忘れ、痴呆、アルツハイマー型痴呆症に朗報
高齢化が進む中、お年寄りの活動が期待されています。高齢者の脳機能と運動機能が若返り、家族内に元気で明るい生活が戻ります。
認知症は深刻な問題
わが国では長寿社会の到来で、介護保健認定者のうち在宅介護者の約10%、在施設では、実に70%が認知症を持っています。(平成13年厚生労働省調査)。アメリカでも85歳を過ぎた人の半数は死を迎えるときアルツハイマー病他の深刻な脳機能問題を抱えています(パリス・キッド博士)。これまで、痴呆は適切な治療法がなく症状の進行に不安な毎日でしたが、PSに期待ができます。
高齢痴呆からアルツハイマー型痴呆
脳は数億個もあるといわれる神経細胞(ニューロン)の集まりでできていて、ニューロン間の情報交換により、記憶、認識などの脳機能を維持しています。加齢とともにニューロンは退化・脱落していきますので記憶力の低下などが始まります。40代、50代になると脳の鋭敏さが失われていることに気付くことが多くなります。だからといって必ずしもアルツハイマー病になるとは限りませんが、脳機能テスト点数が非常に低い人はアルツハイマー病になるとリスクが高いとされています。医療の診察では、痴呆症患者は、記憶消失を伴い、少なくとも上記の1項が欠落していると定義されています。
PS(ホスファチジルセリン)は記憶力低下を14年若返らせる脳生体成分
PSの臨床試験は非常に多数の世界の医療研究機関で実施されており、日本でも大阪市立大学、尼崎中央病院老人施設でも結果が報告されています。臨床試験の1つを紹介しましょう。
1990年に行われた試験は、アメリカの精神保健研究所のトーマ・クルック博士を中心にスタンフォード大学、ヴァンデンビルト医科大学の研究医が試験の計画と実施に参画しています。
年齢50〜70歳の患者149人を二つのグループに分けて一つのグループには毎日PS300rを12週間投与し、他のグループにはプラセボ(偽薬)が投与されました。試験期間中、記憶力、認識力テストが行われました。
試験の結果、PS投与グループの全員に記憶力改善が認められ、担当医は、PSは年齢時計を約14歳戻すと計算しています。特に著しい改善が認められたのは右記の項目です。
脳の健康セミナー PS(ホスファチジルセリン)スライド資料
■ファイル名:PS Slide material 20210921.pdf 全24ページ(サイズ2.50MB)
『物忘れ・難聴・耳鳴り・めまい!!』
最近、物忘れがひどい、なかなか人の名前を覚えることが出来ないなどの悩みはありませんか?脳の神経細胞の数は、加齢とともに減っていくと言われています。そのため、脳機能は何も対策をとらなければ、自然に衰えていってしまうのです。PS(ホスファチジルセリン)は、脳機能を改善する効果が報告されています。
■PS(ホスファチジルセリン)とは
脳に存在するリン脂質の一種で、成人の脳細胞脂質中のおよそ18%を占めます。脳にとってのエネルギー源であるグルコース(ブドウ糖)の代謝を高め、脳を活発にすると言われています。
●PS(ホスファチジルセリン)
ホスファチジルセリン(Phosphatidylserine、略称: Ptd-L-SerあるいはPS)は、リン脂質の成分であり、通常はフリッパーゼと呼ばれる酵素によって細胞膜の内葉(細胞質側)に留められている。
細胞にアポトーシスが起こる時、ホスファチジルセリンは細胞膜の細胞質側にもはや制限されず、細胞の表面に露出するようになる。後述される効用のためアメリカでは広くサプリメントとして普及している。
■当社のPSは、大豆レシチンに含まれるホスファチジルコリン(Ps)を原料として、塩基交換反応にて製造しています。製造自体は日本の食品衛生法に準拠しています。
PSと脳機能に関わる研究例
PSは脳細胞膜に多く存在することから、脳機能に関連すると示唆され、過去様々な研究や臨床試験が行われてきました。
■ヒトのPS臨床報告例
1.アルツハイマー型認知症 300mg/日を投与で有効
2. 脳血管縮小型認知症 300mg/日を投与で有効
3. 加齢に伴う記憶力低下 300mg/日を投与で有効
4. 抑鬱症 300mg/日を投与で有効
5. てんかん患者 ; 発作の減少
6. ストレス耐性 若者の運動時ストレスのコルチゾール低下
7. ホルモン分泌障害 甲状腺刺激ホルモン分泌リズム回復
8. 体内時計(サーカディアン・リズム)の異常を修復
9. 甲状腺ホルモン分泌リズムの正常化。
■PSの臨床効果に提案された作業仮説
1.脳内アセチルコリンの増加(記憶障害モデルの回復)
2. 脂質過酸化反応の抑制(細胞フリーラジカル障害の軽減)
3. 神経細胞の形態維持(神経伝達効率の改善)
4. タウタンパク質の異常なリン酸化の重合抑制(痴呆症改善の効果)
5. 生体膜機能の向上(神経伝達物質の開口放出改善)
6. アポトーシスの抑制
7. 細胞内情報伝達系の改善
8. ホルモン分泌の改善
■PSの存在
脳内でPSは脳細胞膜のリン脂質中の約18%を占め、特に細胞質内側に存在しています。
海外でのPS研究と実績
海外ではPSに関する研究が盛んで、歴史も深く文献等は豊富に存在します。サプリメント大国のアメリカにおいてPSは、ブレインフードとして広く知られています。
■PSの歴史
PSは情報の伝達に関与していると考えられており、加齢により物忘れが多くなる原因だと言われております。PSを摂取することで、脳を若返らせ記憶力を向上させる効果が様々な実験から証明されています。
PSは1950年代から、欧米にて多くの臨床研究が実施され、アメリカを中心に市場が形成されてきました。アメリカと韓国では、PS配合製品の強調表示が認可されているなど、海外では、PSはブレインフードとして非常に認知度の高い素材です。
■海外の表示実例
<アメリカ> 栄養表示教育法(NLEA)によって、疾病リスクの低減表示が認可されており、規格基準を満たすと、「PSは高齢者の認知症リスクを低減させる可能性がある」などの表記が可能です。
大豆抽出成分:Phosphatidylserine(PS)の臨床試験。
■アルツハイマー型認知症におけるPSの臨床試験
研究者 | 患者 | 病 名 | 投与量 | 投与期間 | PSによる改善 |
---|---|---|---|---|---|
デルワイデ博士 (1986年) | 35人 | アルツハイマー (軽〜中程度の認識力低下) | 1日 300mg | 6週間 (約 1.5ケ月) | 患者、家族にとって有益な行動と行為の改善。認識力の改善。 |
アマッチ博士 (1988年) | 115人 | アルツハイマー(軽〜中程度) | 1日 200mg | 3ケ月 | 認識力、記憶力、日常の活動能力の改善。 |
セナッシー博士 (1993年) | 425人 | アルツハイマー (中〜重度) | 1日 300mg | 6ケ月 | 認識力:短期記憶力、集中力、 注意力。行動・行為:引きこもり、無感覚、日常活動 の改善。 |
クルック博士 (1992年) | 51人 | アルツハイマー 55〜80才 | 1日 300mg | 12週 | 記憶力(家族の名前を思い出す。置き場所を思い出す。昨日及前週の詳細を思いす。) 集中力、認識力、障害の軽度の人は3 週間で分かる。 |
パルミエリ博士 (1987年) | 87人 | 認知症 (中程度の認識力低下) | 1日 300mg | 2ヶ月 | 認識力:短期記憶力、注意力、行動・行為:無感覚、引きこもり、日常生活。患者のクオリティー・オブ・ライフを改善し、患者を家族と会社へとどめおく。 |
ネロジ博士 (1987年) | 35人 | 認知症 (中程度の認識力低下) | 1日 300mg | 2ヶ月 | 記憶力(思い出し)。 |
ヴィラルディータ (1987年) | 170人 | 認知症(軽〜中程度の認識力低下)、55 | 1日 300mg | 90日 | 記憶力、注意力、警戒心 PSの服用によって認識力低下から認知症への進行は防止。 |
クルック博士 | 149人 | 加齢起因性 認識低下(ARCD ) 65〜85歳 | 1日 300mg | 3ケ月 | 全員に改善が認められた。顔と名前、顔の認識、電話番号置き場所間違い、読書力、会話力、集中力。平均年齢64.3歳のサブグループ57人では、64歳の記憶力年齢が52歳に若返った。 |
※プラセボとの比較による無作為二重盲検臨床試験
<備考>
● アルツハイマー型認知症で消失した認識力(記憶力、学習力、集中力)を部分的に蘇生する。
●アルツハイマー型認知症の無表情、無感覚、引きこもり、日常活動を中心とした行動と行為の改善。
●患者のクオリテー・オブ・ライフを改善し、患者と家族と社会へとどめおく。
●初期の症状の患者に最も大きな効果が期待できる。
●認知症の初期の段階で摂取すると認識力劣化を防止する。
●記憶力、認識力の低下で将来に不安を抱いていたり、非活動的で引きこもりがち、うつ症気味の人に、PSの大きな恩恵にあずかることができる。
■老人性うつ症におけるPSの臨床試験
研究者 | 患者 | 病 名 | 投与量 | 投与期間 | PSによる改善 |
---|---|---|---|---|---|
マギオーニ博士 (1990年) | 10人 | うつ症の婦人 70〜80歳 | 1日 300mg | 45日 | うつ症、社会的関心、協調性が著しく改善。 |
ラッポーニ博士 (1990年) | 30人 | うつ症、アルツハイマー型痴呆症、脳卒中後の痴呆 | 1日 400mg | 30日 | うつ症のグループは著しく改善。 |
ギンディン博士 (1995年) | 72人 | 記憶障害及びうつ症 | 1日 300mg | 3ケ月 | うつ症、記憶力、認知力 |
■パーキンソン症におけるPSの臨床試験
研究者 | 患者 | 病 名 | 投与量 | 投与期間 | PSによる改善 |
---|---|---|---|---|---|
フュンフゲルト博士 (1987年) | 12人 | パーキンソン | 1日 200〜500mg | 3週間 | 9人の患者で運動機能及び脳波が改善。1人患者は500mgに増やし、1週間後に運動機能が劇的に改善。 |
アルゼンテイエノ博士 (1980年) | 10人 | アルツハイマー | 200mg 静注 | ― | 脳脊髄液におけるドーバミンの代謝物であるHVA及びセロトニンの代謝物である5-HIAAの濃度が増加。運動機能、対人関係が改善。 |
※プラセボとの比較による無作為二重盲検臨床試験
■その他
研究者 | 患者 | 病 名 | 投与量 | 投与期間 | PSによる改善 |
---|---|---|---|---|---|
マスツルゾ博士 (1990年) | ― | TSH)分泌抑制のある老人 | 1日 400mg | 30日 | SH分泌によるサーカデイアンリズム (1日の生体リズム)が回復し、その回復は22歳の若者と同等であった。 |
■備考 | 脳下垂体から分泌されるTSHホルモン分泌の正常化により昼と夜の活動が正常にになる。夜の徘徊の改善につながる。 | ||||
ネロジー博士 | 14人 | DEX2)抑制のない老人 | 1日 300mg | 60日 | DEX抑制が回復した(ストレス対応への若返り)。 |
■備考 | ストレス反応の正常化。無関心、無感覚、無表情が改善された。 | ||||
クリニクハマー博士 (1990年) | 8人 | アルツハイマー (軽〜重症)57歳〜 72歳 | 1日 500mg (Fブドウ糖) | 21日 | PET造影で、AD患者特有の 脳代謝の低下が認められた(頭頂-後頭-側頭-前頭部位)。PS投与により、全般的頭部の代謝上昇(15%)、大脳皮質及びその下部糖代謝の著しい上昇、神経節及び視床では 20%上昇、視覚皮質では、19%上昇。 |
■備考 | 脳の糖代謝の低下したアルツハイマー病、認知症、老人性うつ症、パーキンソン症等々の脳の代謝を活発にし、神経機能の回復を可能にする。 | ||||
モンテレオン博士 (1992年) | 9人 | 健康な男性 18〜40歳 | 1日 800mgor400mg を1セットとし、3セット | 10日間投与 1週間休み | 肉体的運動負荷によるAHTH及び副腎皮質ホルモンの分泌反応が抑制された。 |
■備考 | 肉体的運動負荷によるストレスで誘発される視床下部-脳下垂体-副腎軸の活性上昇が抑制される。若い人のストレス対応能力を高める。 | ||||
ライセル博士 | 27人の子供 | ADHD (注意散漫過多動)3〜19歳 | 1日200mg | 4ケ月間 | 27人中25人に明確な臨床上の改善が見られた。粗暴な行動が一貫して沈静化された。注意力、集中力、学習力及び行動が改善され、効果は学力にまで及んだ。 |
■備考 | 子供に投与した場合も、副作用は全く見られなかった。又、注意散漫過多動に、米国ではリタリン、アデラールが投与されるが、PSはそれ以上の効果を示し、副作用はない。 |
Note ※上記臨床試験において、PSに起因する副作用は一切報告されていない。
DEX:
デキサメサゾンという合成糖質コルチコイドのことで、若い人に投与すると、ストレスを調節するヒドロコルチゾンや副腎皮質ホルモンの分泌を24時間以上抑制する。(DEX抑制)
PET:
Positron emission tomography 陽子照射断層撮影・生体内の生理学的・生化学的変化に忠実に表現する。 作成:NPO法人補完代替医療推進センターCAM H/Y
アメリカで評判になったベストセラー
「アルツハイマー型痴呆症・脳血管性痴呆に役立つ」学術資料
書籍:薬より効く「サプリメントバイブル」 アール・ミンデル博士 著
世界的有名な薬学・栄養学の博士です。ベストセラー「ビタミン・バイブル」の著者
■ホスファチジルセリンPS・大豆抽出リン脂質
事実最近、五十歳代の友人が私に、物忘れがひどくなったと告白しました。電話番号を思い出すのに時間がかかり、人の名前を忘れることもしょっちゅうだし、メモしておかなければ何をするつもりだったのかも忘れてしまうそうです。
このことは彼にとって悩みの種でしたが、これがごく自然な現象であることを知って彼は安心しました。事実、この現象には「老化に伴う記憶障害」という名前さえついているのです。
私たちは中年期に差しかかると、老化に伴う精神的変化が起きているのを感じるようになります。このような変化のなかで、とくに気になるのが、一時的な記憶力の低下です。何十年も昔の出来事をはっきりと覚えているのに、たったいま紹介された人の名前を忘れてしまうことがあります。
中年期をすぎて記憶力が低下する理由は、正確にはわかりませんが、脳に存在する化学物質の変化が原因だとする証拠があります。脳にはリン脂質など、大量の脂肪組織が含まれています。リン脂質は細胞を結合させるだけでなく、細胞に出入りする物質をコントロールしています。PSはとくに重要なリン脂質の一種で、化学伝令を脳に行き渡らせて、細胞が情報を蓄積し、探し出せるようにします。中年期をすぎると、PSなどの脳内の重要な化学部質が減少し、脳が十分に機能しなくなることが理由のひとつです。
PSサプリメントを摂ることで脳能力を向上できるという証拠があります。
■PSを使った研究報告
最近「神経学」誌に発表された研究報告では、正常な老化に伴う記憶障害をもつ五十歳から七十歳までの健康な男女149人を対象に、毎日100グラムのPSと偽薬を12週間にわたって投与しました。PSグループは、電話番号や顔や名前を記憶する力や、文章を記憶する力、間違い探しを解くスピードや集中力などが著しく向上しました。一方、偽薬グループには際だった変化は見られませ んでした。
この研究を行った研究者によれば、PSサプリメントが被験者の精神能力を平均十二歳も若返らせたことになります。老化に伴う記憶障害がある人はPSを試してみてください。
■海外の表示実例
Phosphatidylserine(PS) :大豆抽出リン脂質の臨床試験
Phosphatidylserine(PS) :大豆抽出リン脂質の臨床試験
1.急性毒性試験 (TRACO―FIDIA社)
2.老人における認識力低下:ホスファチジルセリン(PSと表示)投与による効果にいてのプラセボとの比較による二重盲検多施設臨床試験
(T.Cenacchi,et al.:AgingClin.Exp.Res.1993;5,No.2:123-133)
3.アルツハイマー病におけるPS:多施設中央管理試験
(L.Amaducci,et al.:Psychopharmacology Bulletin1988;24:130-134)
4.加齢起因性記憶力低下におけるPSの効果
(T.H.Crook,et al:Neurology1991;41:644-649)
5.アルツハイマー病におけるPSの脳グルコース代謝への効果
(P.Klinikhammer,et al.:Dementia1990;1:197-201)
6.脳代謝障害を伴ったパーキンソン病患者とPS-パイロット試験の結果
(Fuenfgeld,.Fuenfgeld,et al.:Clinical Triais Journal 1987;Vol.24,No.1)
7.アルツハイマー性老年痴呆症を伴ったパーキンソン病患者でのPSによる二重盲検試験
(Fuenfgeld, E.W.,et al.Alzheimer's Disease and Related Disorders,pape 1235-1246)
8.初老期アルツハイマー型痴呆症への大脳皮質由来のリン脂質投与前後における脊髄液 内のドーバミン及びセレトニンの代謝濃度
(V.Argantiero,et al.: J.Neurol.1980;224:53-58)
9.アルツハイマー病におけるPSの効果
(T.H.Crook,et al.:Psychopharmacology Bulletin 1992;Vol.28,No.1)
10.抑うつ障害のある老齢患者におけるPSの効果
(M.Maggioni,et al.:Acta Psychiatr.Scand.1990;81:265-270)
11.健康な男性へのPSの長期投与視床下部-脳下垂体-副腎軸のストレスで誘発された活性上昇の抑制
(M.Maj.Monteleone,et al.European L.Clin.Pharmcol 1992;41:385-388)
12.ヒトでの肉体的ストレスによる神経内分泌反応に対するPSの効果
(M.Monteleone,et al,:Neuroendocrinology 1990;52:243-248)
13.老年性脳機能低下のある患者でのPSについての二重盲検比較試験
(G.Palmieri,et al.:Clinical Trials Journal 198777;Vol.24,No.1:73-83)
14.老年性痴呆症患者におけるPSの無作為二重盲検比較試験
(P.J.Delwaide,et al.,:Acta Neurol.Scand.1986;73:136-140)
15.老齢者における加齢起因性の記憶力低下及び気分に対するPSの効果
(J.Gindin,et al.,Geriatric Institute for Education and Research and Geriatrics,Kaplan Hospital,Rehovot,Israel)
16.生活力消失、血管性痴呆症又は軽度うつ性のある老齢患者におけるPSの神経内分泌及び行動上の効果
(M.Rabboni,et al.,Clinical Trial Journal 1990;27:230-240)
17.PS:健康な人における壮年ラットでの認識力増強:牛脳皮質PSと卵黄PS及び大豆PSの比較
(A.Blokland,Nutrition 1999;15:778-783)
2013.7.15.作成
◆国内でも既に下記の医療機関で研究・臨床試験を実施しています。
@研究の題目
『軽度認知障害、及びアルツハイマー型痴呆に対する栄養補助食品:「オメガPS」の有効評価』
大阪市立大学大学院医学研究科長 福島昭治
大阪市立大学医学振興協会理事長 大谷周造
(目的及び内容) 軽度認知障害、あるいはアルツハイマー型痴呆と診断された患者にホスファチジルセリン含有栄養補助食品(オメガピーエス)を3ヶ月間投与し心理検査における改善の有無をオープン前向試験にて検討する。 心理検査は、投与前、6週目及び12週目の3回実施し、その間、アリセプトその他の治療薬が投与されている場合は変更せず、併用投与とする。
A研究の題目
『老年性痴呆又は脳血管性痴呆症例に於けるオメガPSの臨床評価』
医療法人 中央会 尼崎中央病院
中村勝人医師
老年性痴呆又は脳血管性痴呆の可能性を評価する臨床評価基準に適合した7人の患者を 対象に試験を実施した。患者に大豆由来ホスファチジルセリン(PS100mg、1日3回)を8週間投与し、精神機能及び精神状態・日常生活動作を臨床評価した。投与2〜4週間内に、6例中5例(83%)で精神機能に改善が認められた。精神機能の改善は、障害の軽度な症例ほど早期に明確に認められた。痴呆な成分であることを示唆している。
PSは、脳神経細胞(ニューロン)の膜とニューロンがお互いに情報交換する突起をつくる栄養成分です。加齢とともに不足する栄養成分であるため、高齢や、若者のストレス対応に栄養補助として補給が必要です。1日300r摂取を1〜2ヵ月間、その後は維持量(1日100〜200r)を継続します。長期摂取や医薬品との併用が可能です。高度技術による安全な大豆抽出のPSをお勧めします。
■PDF資料ダウンロード
■脳の健康セミナー
PS(ホスファチジルセリン)スライド資料
日米の最新の研究成果
日本ファミリーケア株式会社
作成:一般社団法人免研アソシエイツ協会
ファイル名:PS Slide material 20210921.pdf 全27ページ(サイズ2.50MB)
■「中枢賦活機能表示」で米国FDAが承認
ホスファチジルセリン(PS)の臨床資料
●オメガPSの含有成分 (PS)の臨床資料
●アメリカで評判になったベストセラー
書籍:薬より効く「サプリメントバイブル」アール・ミンデル博士著
ファイル名:Phosphatidylserine(PS) Clinical data 20210922.pdf 全6ページ(サイズ663kb)
■総合 ホスファチジルセリン(PS)の臨床資料
●オメガPSの含有成分 (PS)の臨床資料
●アメリカで評判になったベストセラー
●脳の健康セミナー PS(ホスファチジルセリン)スライド資料
ファイル名:PS Comp date 20210923 (サイズ4.06MB)
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