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臨床例−2

マイタケD-フラクション、アメリカでの臨床例、脳腫瘍、前立腺癌の患者さんからの報告

アメリカでの臨床例

数人のアメリカの臨床医からも、マイタケD-フラクションが脳腫瘍に効果があったという例が報告されています。コネチカット州で開業するロバート・M・マーフイー医師(ND)は患者にD-フラクションをよく使用していますが、ある脳腫瘍の患者の改善状況を次のように記録しています。

44歳の脳腫瘍(粘液状の腺種)患者 1994年8月

私は、44歳の脳腫瘍(粘液状の腺種)患者に、試験的にマイタケD-フラクションを使ってみる事にしました。服用量は、200mgを一日に二回です。この患者さんは1994年5月に脳腫瘍の診断を受け、さらに、左の大腿部内側にも腫瘍がある事が分かりました。まず、彼は、脳内の水腫を縮小させるため、ディカディオンと脳全体に放射線治療(300rads)10回を施す治療を始めました。1994年8月に私は、この患者に対し、マイタケD-フラクションを中心とした代替薬による治療を開始しました。その内容は、D-フラクション200mgを一日二回、西洋ラリックス粉をテーブル・スプーンー杯を一日二回、イキネシア・エキス60滴を一日二回、ビタミンAを一日に50,000IU、抗酸化サプリメント(C、E、セレニウム、ベ−タ・カロチン)を一日二回、ビタミンC、1グラムを一日二回、CO-Q10を一日に300mgです。

1994年11月23日

1994年11月23日に、私はこの男性に電話をしてみました。彼は、とても調子が良く、10月19日付けでNRIを再度受け、その結果、腫瘍の大きさが著しく改善していたと、報告してくれました。その、MRIの前後の診断書を同封します。この患者は引き続きマイタケD-フラクションを服用したい、と言っております。最後に、彼の改善の原因は定かではありませんが、マイタケD-フラクションが大きな役割を果たしてくれたようです。ですから、私がこの患者さんに引き続きマイタケD-フラクションを薦めたいと思います。

この患者の1994年11月19日付けのMRI報告の一部を以下に紹介しましょう。

「前回のMRI検査と今回の検査の間に、水腫の状憶は随分改善されています。前回の結果では、腫瘍は13から14個所に見られましたが、今回の結果では5個所に確認できるだけです。更に、数だけでなく、それぞれの腫瘍の大きさも、全体的に改善されています。たとえば、左前部にある一番大きな腫瘍は、以前は3.5cmx3.5cmx2.8cmぐらいの大きさでしたが、今回は2.2cmx2.2cmx1.5cmほどに縮小しています。」

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もう一例、前立腺癌の患者さんがPSA(前立腺癌状態を示すマーカー)の血液検査をするたびにその結果を送ってくれましたので、紹介しましよう。

この患者の場合、6ケ月間にPSAは9.0から0.01にまで下がりました。彼の場合、他の治療は一切受けず、マイタケ療法のみでした。彼の血液検査の結果を見ますと、1994年7月27日の検査結果ではPSA値は9.0でした。4.0以下でないと危険である事を示します。そして同年9月7日の結果では0.3以下に減っていました。その後も何回も同じ血波検査を繰り返し、11月2日には0.02、翌1995年2月2日には0.01にまで下がっています。

ヘルス・レヴェレーション(健康新事実)

代替治療意の先駆者、ロバート・アトキンス医師(MD)が発行するニュースレター、「ヘルス・レヴェレーション(健康新事実)」の1994年6月号に、アトキンス医師は次のように記述しています。

「癌と代替治療について、いくつもの素晴らしい著書を持つ私の友人でもあるラルフ・モス博士は、すでに癌に効果のある自然薬を100種類以上も研究している。私が、その中から最も効果が期待できるものを一つだけ選んでくれ」と聞いたら、さぞや迷われるだろうな、と思いながら、その質問を投げてみた。ところが彼は迷わず二言で応えてくれた。「medicinalmushroom(薬用キノコ)」と。

1996年7月号に、アトキンス医師はこう言っている。「以前に癌と戦うのに最も有力なもの、としてマイタケキノコを取り上げてから二年ほど経つが、それ以降、ずいぷんといろいろな研究も重ねられているようだ。今では私が使う抗癌物質の中でもかなり上の方のランクにありますよ。」

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